[ 2017-06-23 ]
MPC Liveについて
MPC 2.0ソフトウエアについて
A: MPC Liveは、1.8GHzクアッドコアプロセッサーと2GBのRAMを搭載し、独自のシステムで動作します。
約10GBのスタジオクオリティのサンプルライブラリーがプリインストールされた16GBのオンボード・ストレージを内蔵し、さらに、外部のストレージ・メディアを接続可能なUSB端子を2ポート、内部にはHDDまたはSSDを増設可能なSATA端子を装備しています。
A: MPC Liveを使って、コンピューターにインストールされているMPC 2.0ソフトウエアをコントロールするコントローラー・モードの場合、Windows 8.1以上、Mac OS X 10.10以上に対応しています。
単にファイルの転送を行うだけであれば、WindowsもMac OS XもほぼすべてのOSに対応しています。MPCをコンピューターに接続すれば、MPCに接続されているUSBドライブや内蔵のSATAドライブが、コンピューターの外部ドライブとして認識され、ファイルのやり取りを行うことができます。
A: MPC Liveは、7インチのフルカラー・マルチタッチディスプレイ(16:9)を搭載し、ジェスチャーによる操作で波形の拡大縮小など、直感的なコントロールが可能です。
A: MPC Liveは、16GBのオンボード・ストレージを搭載し、スタジオクオリティの高品位サンプルライブラリーが約10GB分プリインストールされていますので、ユーザーは残りの約6GBを自由に使うことができます。また背面の2つのUSB端子にはUSBメモリやドライブを接続でき、さらには、内部のSATA端子にHDDやSSDを取り付け、ドライブを内蔵することも可能。十分なストレージの拡張性を備えています。
A: はい、MPC Liveには充電式のリチウムイオンバッテリーが搭載されています。フル充電されている場合、最大およそ4〜6時間の連続動作が可能です。これは、常にディスプレイの輝度を最大にして、ディスプレイにタッチして編集、再生を繰り返した場合ですので、一般的な使用状態であれば、もっと長い時間お使いいただけるはずです。
A: バッテリーは交換可能なタイプですが、ユーザーがご自身でそれを行うと、本体破損の恐れがあり、お勧めしません。もし、バッテリーを交換する必要が生じた場合は、必ずカスタマーサポートにご連絡ください。
A: MPC Liveには、最新のMPC 2.0ソフトウエアが付属します。MPC Liveは、スタンドアローンMPCとして、本体だけで動作させることも、MPC 2.0ソフトウエアをインストールしたコンピューターに接続して、ソフトウエアをコントロールすることもできます。
A: はい、MPC LiveとMPC 2.0ソフトウエアに追加された新しい機能のひとつが、このオーディオトラック・レコーディング機能です。例えば、Ableton Liveのアレンジメントビューでオーディオを録音するように、オーディオトラックは、シーケンスがループしている間でもソングに沿って再生されます。MPCがスタンドアローンで動作している場合は8つの、MPC 2.0ソフトウエアをコントロールしている場合は、ひとつのシーケンスに対して128のオーディオトラックを作成することができます。
A: MPC LiveのUSB端子は、USBメモリやUSBドライブを接続するだけでなく、USB MIDIコントローラーを接続することも可能です。ドライバーが必要ないクラスコンプライアントのUSB MIDIコントローラーであれば、MPC LiveのUSB端子に接続して、MIDI情報の入力を行うことができます。
A: はい、MPC Liveは、Bluetooth MIDIに対応しています。BluetoothスピーカーやBluetoothターンテーブルなどは接続できませんが、Bluetooth MIDIに対応しているLPD8 WirelessやLPK25 Wirelessなどは、ワイヤレスで接続することができます。
また、WiFiは、今後のバージョンアップで対応予定で、Ableton Linkを使用したり、ドロップボックスにファイルを転送したりすることができます。
A: はい、MPC LiveとMPC Liveは、USB 3.0に対応していますので、付属のUSBケーブルを使用してコンピューターと接続し、コントローラーとして動作させる際は、USB 3.0の高速なデータ転送が可能です。もちろん、USB 2.0でも動作しますが、もしお持ちのコンピューターにUSB 3.0端子がある場合は、そちらに接続することをお勧めします。
また、MPC Liveをスタンドアローン・モードで動作させた場合、背面のUSB端子に接続したUSBメモリやドライブは、USB 2.0で動作します。
A: はい、MPC Liveには、2つのUSB端子があり、USBメモリやドライブを接続して、ストレージとして使用することができます。またSDカードスロットも装備されていますので、SD/SDHCカードも使用可能です。さらに、内部にSATA端子が搭載されており、FAT32やNTFS、またはNTFSでフォーマットされた2.5インチのHDDまたはSSDを内蔵することもできます。
A: MPC LiveとMPC Liveは、従来のMPCソフトウエアで作成されたプロジェクト、プログラム、シーケンスファイル、およびオールドMPCハードウエアで作成されたプロジェクト、プログラムファイルと互換があり、ファイルを開き、変換して読み込むことができます。
A: それほど多くはありませんが、異なる点があります。VSTプラグインの扱いです。MPC 2.0ソフトウエアは、コンピューターにインストールされているVSTプラグインを使用できますが、スタンドアローン動作時には使用できません。
A: はい、MPC LiveとMPC X間で、すべてのプロジェクト(サンプル、プログラム、シーケンス)は互換があり、MPC Liveで作成したファイルをMPC Xで開いたり、またその逆も可能です。但し、MPC LiveとMPC Xでは、入出力の端子の数が異なるため、それに関してのみ、設定の変更を促すアラートが表示されます。
A: MPC Liveには、2つのTRSバランス入力端子(LINE)と2つのRCA入力端子(PHONO)があります。一度に使用できるのはどちらかで、背面のスイッチで切り替えます。重要:RCA端子はPHONO専用です。ここにラインレベルのソースを接続しないでください。
また、6つのTRSバランス出力端子と、ヘッドホン端子を装備しています。
さらに、MPC Liveには、それぞれ2つの5ピンMIDI入出力端子が装備され、外部のリズムマシンやシーケンサーなどと同期することが可能です。
A: MPC Liveのオンボードストレージは、接続しているコンピューターにはドライブとして表示されませんので、オンボードストレージにデータをコピーする場合は、一旦USBメモリやUSBドライブなどにデータをコピーして、その後、MPC上で、オンボードストレージにコピーする必要があります。
A: 現在のところ、公式のケースやバッグを発売する予定はありませんが、そういうご意見を伺えて、大変嬉しいです。暫くの間は、本体サイズに合うサードパーティのケースやバッグをお使いください。
MPC Liveのサイズ:
約67.5 x 410 x 223 mm(H x W x D)
A: 録音されたデータは、コンピューター内のMPC 2.0プロジェクトフォルダーに保存されます。コントローラー・モードで動作している場合、MPC Liveは、MPC Renaissance同様に単なるコントローラーおよびインターフェイスとして認識されます。保存されたプロジェクトデータは、USBメモリやSDカードなどにコピーして、スタンドアローン・モードでも開くことができます。
A: もちろんです!MPC Liveは、MPC5000、MPC4000、MPC3000、MPC2500、MPC1000、MPC500を含む以前のMPCのプロジェクトファイルやプログラムファイル、シーケンスファイルに完全に対応しています。
MPC Liveは、次のファイルタイプをサポートします:
.AKP、.ALL、.IPT、.PGM、.PRJ、. SND、.MID、.SEQ、. APS、.50k、.50s
A: お持ちのMPCによって入手方法が異なります。
上記の条件に合わないユーザーは、申し訳ありませんが、有償アップグレードにてMPC 2.0ソフトウエアを入手できます。
A: MPC Touch、MPC X、MPC Liveをお持ちの方は、akaipro.comのご自分のAKAIアカウントにログインして、ダウンロードリンクと認証(オーソライズ)コードを取得することができます。以下の動画もご参照ください。
A: MPC 2.0のライセンスは、2台のコンピューター(またはiLokドングル)にオーソライズすることができます。ライセンスの管理は、iLok License Managerソフトウエアでご自身で簡単に行なえます。
A: もちろんです。認証(オーソライズ)操作の途中で、そのコンピューターを認証するのか、コンピューターに接続したiLokドングルに認証するのか、選択することができます。
A: MPC 2.0は、Windows 8.1以上、およびMac OS X 10.10以上に対応しています。
A: はい、MPC 2.0で追加された新しい機能のひとつが、オーディオトラック・レコーディング機能です。オーディオトラックは、Ableton Liveのアレンジメントビューでオーディオを録音するように、シーケンスがループしている間でもソングに沿って再生されます。
A: MPC 2.0ソフトウエアとスタンドアローンで動かしているMPC Liveは、最大128トラックまで作成できます。
A: はい、MPC 2.0は、VST、AU、AAXプラグインとしてDAW内で動作します。
A: はい、MPC 2.0はVST2プラグインをサポートしています。
A: 従来のMPCソフトウエアおよびMPC5000やMPC2500などのオールドMPCハードウエアで作成されたプロジェクト、プログラム、シーケンスファイルと互換があります。