RPM500 LE
BI-AMPLIFIED STUDIO MONITOR WITH PROXIMITY CONTROL
RPM500 LEは、非常に複雑な現代の音楽を正確に再生するために設計された新しいスタジオ・モニタです。AKAI professionalのその正確で質の高いテクノロジィとエンジニアリングで、音のディテールを細密に再現します。ウーファには、反応速度の速いケブラーコーンを採用、低音域の再現性を高めました。
サイドパネルが赤い、限定モデル(Limited Edition)です。
2014年2月28日(金)発売。
Pure Bi-Amplified Power
高効率・低歪率のClass A/Bアンプを、低域ドライバ(50W)と高域ドライバ(40W)それぞれに配したバイアンプ仕様。背面にはフレアポートを装備し、豊かで明確な低音域を再現し、50Hzから30kHzまでピュアで正確な周波数特性を提供します。
Meticulous Control
スピーカの設置場所や環境に合わせて周波数帯のカーブを調整可能な、近接コントロールスイッチや3つのEQスイッチ(HF Trim、MF Boost、LF Cutoff)を装備。設置状況に合わせた適切なバランスで補正を行えます。
Solid to the Core
RPM500 LEは、不要な色付けや屈曲を排除し、正確で精度が高く、信頼性に優れた再生を実現するようにデザインされており、ドライバ、内部電子機器(アンプ、クロスオーバ等)とエンクロージャのすべてが連携して、妥協のない品質を提供します。
FUJI acousmatic music festival 2014
2014年5月24日(土)・25日(日)に、ピラミッドメディテーションセンタ(山梨県大月市)にて催された第5回開催記念特別公演となる富士電子音響芸術祭2014(FAF2014)に、AKAI professionalのRPM500 LE、RPM800 LEの機材協力をいたしました。
公演後、主催者の富士電子音響芸術祭芸術監督・吉原太郎氏、特別ゲストのフランソワ・ドナト氏、出演者の生形三郎氏に、RPM500 LEおよびRPM800 LEについてコメントを頂戴しました。
RPM500 LEの主な特長
- 50Hzから30kHzのピュアで正確な周波数特性
- 計90Wの高効率・低歪率Class A/Bアンプ
- 50W 5-1/4インチウーファ、1-1/2ボイスコイル
- 40W 1-1/4インチ・シルクドーム・ツイータ
- 設置環境に合わせて補正可能な、近接コントロールスイッチや3つのEQスイッチ(HF Trim、MF Boost、LF Cutoff)
- RF干渉保護および防磁シールド搭載
- 電源オン/オフ過渡保護、外部メインフューズ搭載
- 出力電流制限、加熱保護、サブソニック・フィルタを搭載
- リア・パネルに装備されたフレア状のファイアリング・ポートにより豊かで明確な低音域を再現
- XLR、1/4インチTRS、RCA入力端子装備
- (1台単位での販売です。ペアではありませんので、ご注意ください)
仕様
- 周波数特性:50Hz〜30kHz(±3dB)
- クロスオーバ周波数:2.6kHz
- LFドライバ:5.25インチ
- HFドライバ:1.25インチ
- LFドライバ用アンプ:50W
- HFドライバ用アンプ:40W
- LFカットオフ:Flat、80Hz、100Hz
- MFブースト:2dB入/切(2kHz)
- HFトリム:+2dB、0dB、-2dB(3kHz)
- 近接コントロールスイッチ:0dB、-2dB、-4dB
- 入力端子:XLR、1/4インチTRS、RCA入力端子
- 最大S/N比:> 97dB(定格A特性)
- 極性:+入力時、正の信号で、LFドライバを外側へ駆動
- 入力インピーダンス:20kΩ(バランス)、10kΩ(アンバランス)
- 入力感度:100mVピンクノイズ入力で92dBA出力SPL(1メートル; ボリュームコントロール最大)
- 電源:100V ~50/60Hz
- 保護:RF干渉、出力電流制限、加熱保護、電源オン/オフ過渡保護、サブソニック・フィルタ、外部メイン・ヒューズ
- キャビネット:フロントとリアのバッフル、1インチMDFに0.75インチMDFラップ装備、エンクロージャは黒のラッカ仕上げ、フロントのカーブ部分にはソフトなブラック使用
- サイズ(W x H x D):約190 x 330 x 230 mm
- 重量:約8kg
※ 仕様は断りなく変更される場合がございます。