AKAI MPC WORKSHOP at WOMBLOUNGE
国内のクリエイタ向けの短期集中型ブラッシュアップPROJECT「WOMBLOUNGE WORKSHOP for CREATOR PROJECT 2014」の第1弾として、世界のビートアーティスト達が愛して止まない名機MPCシリーズのワークショップを開催します。
De La Soul、Cut Chemist、Chemical Brothers、Underworld、Nujabesと数々のアーティストが使用し、またMPCの機能から逆にインスパイアされビートミュージックシーンは発展し、現在では場所を選ばない薄型軽量ボディで曲作りからライブまで様々なシーンで使える新しいMPC ELEMENTの誕生により更に進化し続けているMPCシリーズの歴史から独創的な機能、新しい機能までを学べる5日間。
ゲストライブ&トークや名機展示等も予定しており、最終日はWOMBLOUNGEのサウンドシステムを使っての受講生による発表会を行います。
まだまだ進化し続けているワールドスタンダード・ビートワークステーション「MPCシリーズ」を深く知れる貴重な機会です。歴史を知り未来のビートメーカを目指す方のご参加をお待ちしております。
予約受付は終了いたしました。ありがとうございます。
最終日(3月14日)は一般見学可能です。是非ご来場ください!
OVERVIEW
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- 日程:2月14日(より毎週金曜日)、2月21日、2月28日、3月7日、3月14日の計5日間
- 時間:OPEN:18:30、START:19:00、CLOSE:21:30
- レクチャ:中村直也(AKAI professional - 株式会社ニュマークジャパンコーポレーション)
- ゲスト:江夏正晃(marimo RECORDS代表取締役)、KO-ney、@djtomoko n Ucca-Laugh、Anchorsong、熊井吾郎他
- 料金:10,000円(税込、全5日間)
- 定員:25名(最小催行人数:20名)、要予約
※ 3月14日のみ一般の見学者入場可能(1ドリンクオーダ制) - 予約:応募ページ
- 主催:AKAI MPC Workshop at WOMB LOUNGE実行委員会
- 協力:AKAI professional、WOMB LOUNGE
- 必要な持ち物:ラップトップ・コンピュータ、モニタ用ヘッドホン、iPodやiPhoneなどサンプリングの音源になるもの、RCA - ミニSTジャックケーブル(サンプリング用)
※ MPC RENAISSANCE、MPC STUDIO、MPC ELEMENTをお持ちの方はご持参ください。
WORKSHOP PROGRAM
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1日目:不変のMPCスタイル & 3つのセクションと構成
〜 MPC伝統編 〜
1回目となる講義では、MPCとはどのような楽器なのか?に焦点をあて初代MPC60やMPC3000などビンテージマシンの話から現行のコンピュータベースMPCまで進化した過程や不変の機能をレクチャします。そして「16パッド」、「サンプラ」、「シーケンサ」の3つのセクションがどのように構成されているかを解説。
2日目:伝統の16パッドと演奏 & 独自のループベースシーケンサを使ってのLIVE BEAT MAKING
〜 EDM、DUBSTEPのBEAT制作のコツ編 〜
2回目となる講義では、16パッドを用いた様々なプレイ方法を紹介していきます。ひとつのサンプルを16パッドで音階演奏が行える16 LEVELS機能や特定のパッドの音を連打させることのできるNOTE REPEAT機能、リアルタイムにパラメータをコントロールできるQ-Link機能などをレクチャします。またMPC独自のシーケンサについても解説。
3日目:サンプラによるサウンドメイキング & プログラムによるパッドアサインと応用
〜 無限の可能性編 〜
3回目となる講義では、様々なサンプラ活用方法を紹介していきます。あらゆる音をサンプリング!基本的な再生範囲の調整のコツはもちろん、フレーズをバラバラにして各パッドに自動割り当てが行えるCHOP機能やリサンプリング機能などを解説していきます。またプレーヤの演奏スタイルに応じたプログラムを作成していきます。
4日目:DAWとの連携 & ファイル操作
〜 拡張編 〜
4回目となる講義では、各種DAW(PROTOOLS、CUBASE、ABLETON LIVEなど)上にMPCソフトウェアをプラグインとしての設定する方法を紹介していきます。またMPCの演奏をDAW上のオーディオトラックに対してのオーディオ録音を行う設定も解説していきます。またエクスポート機能を用いたMIDIファイルの書き出しやミックスダウンなどレクチャします。
5日目:自分流MPCパフォーマンス発表会NIGHT
受講生によるこれまでの成果の発表会をWOMB LOUNGEの音響システムを使用して行ないます。この日は一般のお客様も見学可能です(1ドリンクオーダ制)。
GUEST
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江夏正晃 / ebee#1
(FILTER KYODAI from marimoRECORDS)
トラックメーカ、DJ、音楽家として活動する。DJ TAKASHIRO名義ではBLAZE、ULTRA NATE、Urban Soul、元気ロケッツなどのリミックスのプログラミングを担当。一方で株式会社マリモレコーズの代表として、楽曲のプロデュースをはじめアーティストプロデュース、CM他、多方面の音楽制作、サウンド・デザインを行う。
また関西学院大学の非常勤講師、IMI/グローバル映像大学、デジタルサウンド講座の専任講師も勤める。2011年に「DAW自宅マスタリング」をリットーミュージックより出版。楽曲制作はもちろんのこと、レコーディング、収録、ミックス、マスタリングまでとトータルプロデュースを得意とする。
KO-ney
[ オフィシャルブログ ]
国内屈指のMPCプレーヤであり、トラックメーカ。2011年に1st ALBUM『ONE PLATE』をリリース。AKAIの名機サンプラ「MPC」を用いたライブパフォーマンスで注目を浴び、2012年にYOUTUBEにて公開した全編MPC生演奏による楽曲、KREVA『PROPS-NO SEQENCE RMX-by.KO-ney』が話題をさらい、KREVA本人のブログでも取り上げられその存在を知らしめる。
書籍『ラップの教科書』(リットーミュージック)での教則用ビート提供、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」のラップ企画でのビート提供、USTREAMを介した自身による定期的なトラックメイク講義、RAPPERのダースレイダーを中心としたバンド「CELLOUT ZOOMIN」のライブサポートなど、その活動は多岐に渡る。
熊井吾郎
[ オフィシャルブログ ]
1983年生まれ青森県出身。DJ、MPCプレーヤ、トラックメーカ。MPCパフォーマンスコンテスト『2011 GOLDFINGER'S KITCHEN』BEATCROSS部門にて優勝。
トラックメーカとしてもKREVA、CUEZERO、SONOMI、千晴、LITTLE、MCU、COMA-CHI、サイプレス上野とロベルト吉野、MIDICRONICA、SEEDA、L-VOKAL、AMIDA、THE FLEXUNITE、ROMANCREW、S-SENCE、THEO、LB、MEGA-G、SMOKIN' IN THE BOYS ROOM、SIMON JAP、香取慎吾、山下智久主演TBS系ドラマ『MONSTERS』サウンドトラック、竹野内豊、チェ・ジウ主演TBS系ドラマ『輪舞曲ーロンドー』サウンドトラック、など様々なアーティストに多数楽曲提供している。MPC、スクラッチ、生楽器によるバンド「MEATERS」の一員としても活動中。
@djtomoko n Ucca-Laugh
[ オフィシャルサイト ]
いままでの日本のHIPHOP、R&Bシーンにはなかった斬新なトラックメイクセンスを持ち、ライブではMPDを叩いて変幻自在のリズムを繰り出すビート・メーカ@djtomoko(赤)と、昨今のソーシャル時代にフィットしたカジュアルな歌詞と心にグッと刺さるメロディを天性の表現力で歌いあげてオーディエンスを湧かせるシンガUcca-Laugh(青)の2人から成るユニット。
2010年12月にはNYでDJプレミアと競演。横浜アリーナで行われたイベント「BEAT CONNECTION」のオーディションにてベストサウンド賞を受賞。2011年11月9日に発売した1stアルバム「1 MPD n a MIC」は新人にも関わらず、iTunes HIPHOPアルバムチャートで最高2位を獲得。また、J-WAVE TOKIO HOT 100では『ナミダの無駄遣い』が最高6位を獲得。2012年9月26日に発売された配信限定 EP「MAKUAKE CEREMONY」は自己最高のiTunes総合アルバムチャート14位を獲得している。DIY精神で活動する彼女達のやり方は、各業界から支持を得ており、今後更にシーンを巻き込んでいくことだろう。
Anchorsong
[ オフィシャルブログ ]
MPC2500とキーボードを駆使し、オーディエンスの目の前でリアルタイムに楽曲を打ち込んでいくという独特のライブパフォーマンスを武器に、2004年9月より活動を開始。2007年5月17日、初音源となる『The Storytelling EP』を発売。ジャンルの垣根を超えた幅広い層からの支持を集め、異例のロングセールスを記録するも、さらなる飛躍のために、同年10月に活動の場をロンドンに移す。その個性的なライブパフォーマンスは、ダンスミュージックの本場においても瞬く間に話題となり、これまでにBonobo、Prefuse 73、DJ Krush、Daedelus、Clark、Jaga Jazzist等のサポートを務める。
そして2011年7月には、UKの老舗レーベルTru Thoughtsとの契約を発表。デビューから4年という異例の期間を経て、1stフルアルバム『Chapters』を同年11月にワールドワイドリリース。1stシングルの『Plum Rain』が世界最大級の音楽ブログポータルサイト「The Hype Machine」のTop 40にランクインする等、世界中の耳の早いリスナからの注目を集め、2012年には「Sonarsound Tokyo '12」や「Outlook Festival」、そして「Boiler Room」に出演を果たす等、ライブアクトとしての実力を広く知らしめることとなる。2013年6月より拠点を再び東京に移す。現在は今年発売予定のニューアルバムの制作中。
順次更新予定。